いままでも、これからも。私たちは挑み続ける。変化を恐れず社会が求める製品づくりに挑戦していく

目指すは、自動車用灰皿の専門会社

1981年、岐阜県多治見市笠原の地で産声を上げて以来、当社の歩みは常に挑戦の連続でした。

自動車用灰皿を製造していた小島プレスから業務移管を受けスタートした当社の目指す姿は「自動車用灰皿の専門会社」でした。設立時は、自動車内装部品の製造に不慣れな社員が多く、しばらくは生産体制が不安定な状況が続いていましたが、自らの創意工夫で独自の生産システムを確立し、軌道に乗せていきました。

設備移管後の工場内

新商品の開発へ

それから10年余が過ぎた1990年代の半ば、経営を根幹から揺るがす転換期を迎えました。禁煙の時代が到来です。「次第に自動車から灰皿がなくなっていく」。そんな見通しに、社内の誰もが「自動車用灰皿の専門会社では生き残ることはできない」と感じていました。この最大のピンチをチャンスと捉えたのは、他でもなく社員自身でした。自分たちに何ができるのか冷静に見極め、新たな施策に挑戦したのです。

100t順送プレス機

1つは、市場や自動車メーカーの声を設計に反映しながら灰皿の共有化を追求し、設計・製造コストの削減を目指したこと。その大胆な発想は、お客様である自動車メーカーからも高く評価され、自動車メーカーで装着される灰皿の種類を10分の1まで絞り込み、設計の効率化や製造コストの削減に寄与したのです。

カップホルダ・コインボックス・メガネケース

2つめは、「灰皿は機能部品である」という原点に立ち返って、灰皿で培った製造ノウハウを、他の製品開発に活かす取り組みです。灰皿を製造する傍らで、カップホルダやコインボックスなど新たな製品分野の開発に挑戦しました。そこでは、技術者が営業担当となってお客様に提案し、事務員が不良の選別・手直しを行い、役員が新たな製品を製造するための生産設備の買い付けに東奔西走するという姿が見られました。それぞれが自分の領域を超え、会社の新たな可能性を拓く思いを一つにして挑戦を続けた結果、逆境の向こうに凛凛と輝く未来が見え始めたのです。

挑戦を永遠のテーマに

灰皿から始まった当社の製品はいま、多種多様な製品へと広がりを見せています。その製品一つひとつに、私たちの揺るぎない思いが込められています。柔軟にしなやかに時代と向き合い、変化を恐れず社会が求める製品づくりに挑戦していく。その姿勢こそが私たちの原動力であり、いままでも、これからも変わらぬ私たちの永遠のテーマだと確信しています。

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