辛かったのは、不良品を出してしまったことです。普段気をつけているだけに、ミスを犯すと本当に落ち込みます。不良品が発生すると、関連する部署の先輩や上司の方を交え、チームで話し合って問題点を洗い出し、同じ失敗を繰り返さないよう改善していきます。同僚や先輩方もアドバイスはとても的確で心強く、話し合いを進めていく中で、落ち込んだ気持ちも徐々にほぐれていきました。
嬉しかったことは、自分が組み付けた部品を友だちのクルマで見た時ですね。暮らしの身近なところで役に立っているんだって感動しました。友だちからも「すごいね！」って褒められて、有頂天になりそうでした。

職場では、まだ駆け出しといったところですが、これから少しずつ後輩が増えてくるでしょう。そんな時に、何でも相談できて、いざとなったら頼りになる先輩になることが目標です。そのためには、いろいろと勉強することも多いですが、自分の成長のためにも、これから入社する人のお手本となれる技能者をめざして頑張っていきたいと思います。