荷姿事業

“荷姿収容数の企画から納入まで。最適な通箱を徹底追求”

小島グループの物流に関して、すべてを担っている真和工業。
製品の「収容」と「輸送」という目的に対し、積載効率、低コストはもちろん、
製品の品質確保、出し入れのし易さ、扱い易さ、軽量化といった機能面からも通箱を徹底的に追求し、
グループ各社のニーズ、そしてお客様のニーズにお応えしています。

物流品質と効率を支える通箱の開発Development of containers to support logistics quality and efficiency

小島グループ10社が受注した多量の自動車部品の輸送を、真和工業が一手に引き受けています。

お客様がジャストインタイムで組み付けを行うためには、自動車部品を運ぶ専用の通箱が必要となります。サイズや形状・素材など多種多様な部品が存在するため、通箱も部品ごとにすべてオーダーメイドする必要があります。自動車部品を熟知した者でなければ、最適な通箱の設計・製造は不可能です。

真和工業では、自動車部品を製造してきた知見を最大限に活かし、ひとつひとつの部品のサイズや重量、素材を吟味しながら、一箱に入れる部品の数や配置、緩衝材の素材や形状に至るまで、徹底的に安全と効率のよさを追求し、通い箱の開発に取り組んでいます。

高強度・軽量・高精度。理想を叶えるハイブリッドケースA hybrid case that achieves the ideal

これまで長尺製品の輸送に使用できる通箱は、強度が弱く、縦に高く積むことがむずかしいダンプラといわれるプラスチック段ボールしかありませんでした。そこで、TP箱とダンプラのメリットを掛け合わせたハイブリッドケースを開発。長辺にはサイズが可変可能なダンプラを使用し、短辺には強度があり、サイズの精度も出せるTP素材を使用。軽量で扱いやすく、積載効率も飛躍的に向上。物流の効率化を実現しました。

現在は、小島グループ内での運用がメインですが、将来的には自動車業界にとどまらず異業種へのアプローチも考えています。

特徴1

長尺製品をしっかりと縦積み可能

TP規格に合わせた樹脂成形部品を短辺側に使用しているため、長尺製品をしっかりと梱包して縦積みできます。保管効率および輸送効率を向上させます。

特徴2

オーダーメイド可能な長辺と豊富な短辺

長辺側はダンブラのメリットを活かし、梱包物に合わせてオーダーメイドでサイズを変更できます。短辺側も幅・高さ合わせ10通りのパターンをご用意。

次世代の物流容器 ハイブリッドケース