健康宣言・健康経営で実現したい姿
社長インタビュー動画
健康経営戦略マップ
健康づくりの取り組みを、社員の行動や職場環境の変化、働きがい、生産性、地域との協調につなげる道筋を示します。
身体的・心理的・社会的ウェルビーイングの3つの視点から施策を進め、現状と目標を確かめながら改善します。
上松町とともに進める健康づくり・地域ウェルビーイング
地域との協働を、健康経営の柱の一つに据えています。社内で積み重ねる健康づくりの経験を、家族や地域の人が健康を考える機会にもつなげたいと考えています。
そのために、地域の関係機関や団体との対話を大切にします。
協働で目指すこと
社員の健康づくりは、職場の中だけで完結するものではありません。家族が一緒に参加できる活動や、地域の人と交流する機会を通じて、日常の健康行動を続けやすくすることを目指します。地域の課題やニーズを聞きながら、当社が提供できる経験や参加機会を作っていきます。
役割と活動の紹介
上松町と「健康経営連携協定」を締結
上松町と「健康経営」に関する連携協定を締結しました。
今回の協定を新たなスタートとして、上松町と上松電子がそれぞれの知見や経験を活かしながら、働く人や地域の皆さまの健康づくりにつながる活動を進めてまいります。当社が大切にする「人をつくり 人をまもる」という考えのもと、健康経営を会社の中だけの取り組みにとどめず、地域へと広げ、企業と行政が一緒になって、健康で笑顔あふれる上松町をつくることを目指します。
「健康経営 分析報告会」を開催
上松町長にもご参加いただき、健康診断やアンケート結果をもとに、当社の健康課題やこれまでの取り組みを共有し、今後の健康づくりについて意見交換を行いました。
今回の報告会を通じて、健康課題を「会社だけの課題」として捉えるのではなく、企業と行政が力を合わせ、地域全体で健康づくりを進めていくことの大切さを改めて共有する機会となりました。
健康づくり8つの習慣と働く環境
運動習慣、身体活動、座位時間、睡眠時間、朝食、食事バランス、飲酒、喫煙の8項目を、当社の健康意識調査に基づいて見ています。健康行動実践スコアは、各項目の実践に該当した場合に1点を加え、合計0~8点で表したものです。職場環境も、個人の努力だけに任せず考えます。
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運動・身体活動
まとまった運動はもちろん、日々の家事や移動など、日常の中で体を動かす機会を推奨します。
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座位時間
長く座り続ける勤務環境は、個人の努力だけでは変えられません。仕事の合間に立つ機会を作るなど、作業の進め方を職場全体で見直します。
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睡眠
しっかりと睡眠時間を確保し、休養感を得られるよう、働き方そのものの見直しを進めます。
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朝食・食事バランス
栄養士がメニューを考える「社員食堂」を提供し、毎日の食事バランスを会社が直接支援しています。
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飲酒・喫煙
適切な飲酒の意識づけと、吸わない習慣の定着をサポートします。
データから考える健康と働きがい
健康意識調査の回答から、健康行動の「実践スコア(0〜3点、4〜5点、6〜8点)」で社員を3つのグループに分け、仕事と心身の状態を比較しました。
その結果、健康行動の実践度が高いグループほど、「プレゼンティズム(健康問題による生産性低下)」による損失が少なく、「ワークエンゲージメント(仕事への活力や熱意)」が高い傾向が見られました。
日々の健康行動と働く状態に確かなつながりが見えてきたことは、当社が健康投資を進めるための重要な手がかりです。今後も、個人の健康づくりを経営戦略として力強く支え、誰もが健康行動に取り組みやすい職場環境の整備を続けていきます。
プレゼンティズム損失率
調査から、日々の健康行動が仕事のパフォーマンス低下(プレゼンティズム)を防ぐ大きな力になっていることが見えてきました。 この課題は、個人の努力だけでは解決できません。私たちは社員に生活改善を求めるだけでなく、しっかりと休養・睡眠がとれる働き方の実現や、自然と体を動かしたくなるような職場環境の整備など、会社全体で健康を支える仕組みづくりに取り組んでいきます。
ワークエンゲージメント
健康行動の実践度が高いほど、仕事への活力や熱意が高まる傾向が見えてきました。私たちはこの結果を踏まえ、健康への支援を「働きやすさ」だけでなく「働きがい」を高める取り組みへと繋げます。個人の努力に頼るのではなく、業務の裁量や職場のコミュニケーションといった環境面からのアプローチも強化し、全員がいきいきと働ける組織を目指します。
メンタル不調を仕事への影響として挙げた割合
調査から、日々の健康行動がメンタル不調の軽減に繋がっている傾向が見えてきました。会社としては、社員の健康習慣を後押しするとともに、「相談しやすい体制」と「職場の支援」等を整え、メンタルヘルスを組織全体で守る環境づくりに注力します。
しっかり眠り、すっきり目覚める働き方へ
睡眠は「何時間寝たか(長さ)」だけでなく、「しっかり休めたか(休養感)」という質も重要であり、両者は必ずしも一致しません。当社の調査でも、十分な睡眠時間と高い休養感の双方が、日々のパフォーマンスに直結していることが確認できました。社員が日々すっきりと目覚め、元気に活躍し続けるためには、心身を休める時間の確保が不可欠です。会社からの情報発信に加え、しっかりと休息がとれるよう、日々の業務量や勤務間インターバルの見直しを継続して行います。
「対話と参加」でつくる、社員と家族のウェルビーイング
健康づくりは、決して会社からの一方通行や、社員の自己責任であってはならないと私たちは考えます。
当社は「身体的・心理的・社会的」の3つのウェルビーイング部会を設け、現場の社員、管理職、そして家族を巻き込みながら、全員参加で健やかな環境をつくりあげていきます。
理想から逆算する「部会」のアクション
会社の目指す理想の姿(健康経営戦略マップ)を各部会で共有し、そこから逆算して「現場で何ができるか」を考えます。社員の生の声を集める、交流企画を立案するなど、部会メンバー主導でできる「小さな一歩」を、推進会議を通じて具体的な施策へと形を変え、実行と改善を繰り返します。
データと対話で環境を変える「管理職」の役割
管理職を、単なる業務管理者ではなく「職場環境改善の立役者」として位置づけています。2026年8月からは「ウェルビーイングマネジメント研修」を毎月1回実施しています。管理職自身が健康行動を実践しながら、職場のデータと対話を通じて部下の課題に目を向け、誰もが安心して働ける環境づくりを起点となって進めます。
大切な協力者である「家族」との連携
社員を支えるご家族の健康も、会社にとってかけがえのない財産です。 当社では、受診の機会を逃しがちなご家族のために、週末に会社敷地内へ「検診バス」を運行し、社員だけでなく、ご家族の人間ドック・歯科検診の費用も会社負担で受診できる体制を整えています。「休日に」「会社で」「費用負担なく」受診できる環境をつくることで、家族ぐるみの健康づくりを強力に後押ししています。さらに家族参加型イベントの開催などを通じ、家庭を含めたウェルビーイング向上を推進しています。
(家族の人間ドック費用補助率:配偶者は100%、それ以外の家族は50%)
毎日の「おいしい」が、働く元気につながる
社員の健康づくりと働きやすい職場づくりの一環として、給食を無料で提供しています。
社員食堂は、明るく開放的なカフェのような空間。おいしい食事を楽しむだけでなく、部署や世代を越えて自然と会話が生まれる、社員の憩いの場にもなっています。毎日の食事は、健康な身体をつくる大切な時間です。会社が食事をサポートすることで、社員の健康を守るとともに、安心していきいきと働ける環境づくりにつなげています。
おいしく食べて、楽しく話して、午後からも元気に。
上松電子は「人をつくり 人をまもる」の考えのもと、これからも社員一人ひとりの健康と笑顔を大切にしていきます。
身体的ウェルビーイング
身体の健康は、いきいきと働くための大切な土台です。睡眠・運動・食事などの生活習慣改善や禁煙支援を通じて、従業員一人ひとりが健康で元気に働き続けられる職場づくりを進めています。
心理的ウェルビーイング
心の健康は、安心していきいきと働くための大切な土台です。コミュニケーションの活性化や相談しやすい環境づくりを通じて、従業員一人ひとりが安心して自分らしく働ける職場づくりを進めています。
社会的ウェルビーイング
人とのつながりは、いきいきと働き、暮らすための大切な土台です。育児や介護との両立支援、女性の健康課題への取り組み、家族も参加できる活動や上松町との交流を通じて、従業員・家族・地域がつながる環境づくりを進めています。
みんなで楽しく健康づくり!「私の健康宣言」をスタート
上松電子では、社員一人ひとりが健康について考え、楽しみながら健康づくりに取り組める職場を目指しています。
その取り組みの一つとして、健康経営推進メンバーが自らの「健康目標」を宣言し、社内のデジタルサイネージで紹介する活動をスタートしました。
「睡眠時間を6時間以上確保する」「運動を習慣にする」「食生活を見直す」など、それぞれが自分に合った健康目標を設定。さらに、目標を達成するための具体的な行動も一緒に発信しています。
健康づくりは、一人で頑張るものではありません。推進メンバーが率先して取り組み、その姿を発信することで、
「自分も何か始めてみよう!」
「みんなでやれば続けられそう!」
そんな輪を全社員へ広げていきます。
今後は健康経営推進メンバーだけでなく、社員一人ひとりが自分らしい健康目標を持ち、互いに応援し合いながら、楽しく・無理なく・継続できる健康づくりを進めていきます。
健康な社員 × 活気ある職場 × 持続する成長上松電子は、健康経営を通じて、社員と会社の明るい未来をつくっていきます。
目標と進捗・活動報告
健康上の理由による仕事への影響は、社員の働きやすさだけでなく、会社全体の生産性を考えるうえでも重要です。当社はプレゼンティズム損失率を経営指標の一つとして捉え、現状を可視化し、2030年に25%以下を目指します。 従業員285人、平均年収500万円を一定と仮定すると、損失率が現状の28.88%から25%になった場合の年間の推計損失額の差は約5,529万円です。当社は、この数値を単なる試算として終わらせず、社員の健康と働く環境に投資する必要性を示す重要な指標として受け止めています。業務負荷や職場環境の改善を進め、指標を毎年確認しながら、実効性のある健康経営を推し進めます。
目標と実績を継続して示す
戦略マップで掲げた各種指標(プレゼンティズム、ワークエンゲージメント、継続就業意向など)について、現状値と2030年の目標、そして毎年の実績を継続的に可視化し、客観的なデータに基づいて取り組みを見直していきます。

健康宣言
当社は、「人をつくり 人をまもる」「対話と参加」を企業理念に掲げ、従業員一人ひとりを起点とした「人中心の経営」を中核に据えています。少子高齢化の進行や人材不足が常態化する中、企業が持続的に成長し続けるためには、従業員の心身の健康と成長を支え、その能力を最大限に引き出すことが不可欠です。
私は、人への投資こそが企業価値を高める最も確かな原動力であると認識しています。その実現に向け、当社は健康経営を単なる福利厚生ではなく、「人中心経営」を支える重要な経営戦略として位置づけ、経営トップ主導のもと、全社を挙げて推進しています。
あわせてDXを積極的に活用し、業務の効率化・可視化・標準化を進めることで長時間労働の是正と業務負荷の軽減を図り、より生産性の高い持続可能な働き方に取り組んでいきます。さらにデータに基づく健康管理を高度化し、実効性の高い施策を継続的に展開していきます。
また、当社は企業単体ではなく、地域社会の一員としての役割を重視しています。従業員のみならず、その家族、そして地域社会の健康づくりにも目を向け、地域機関や関係団体との連携を通じた「地域との協調」による取り組みを推進しています。
今後も「人中心経営」「DXによる改革」「地域との協調」を三本柱として従業員が安心して働き続けられる環境を確立するとともに、地域とともに持続的に成長する企業であり続けます。
これらの取り組みを通じて当社は社会全体の健康と活力の向上に貢献してまいります。
健康宣言の制定日 2026年8月3日
取締役社長太田 仁