INTERVIEW MOVIE
「家庭の和を大切にする」。会社見学で訪れた際に目に止まったその社是に、とても良い印象を持ちました。実際に働いていても、従業員だけでなく、その家族や両親にいたるまで気遣いをしてくれる場面を見るにつけ、その精神が実践されていると感じます。
電子部品グループの班長として、生産の管理や、異常に関する対応、スタッフの作業状況のチェック、完成品の実績評価といった幅広い領域を見渡す業務に携わっています。この部署は、私が入社2年目の時に立ち上がったばかりの部署でしたので、スタート時からの業務を一つ一つ経験してきたことが、今の仕事に役立っていると思います。
最近、時折これまでは感じなかった種類の「嬉しさ」を覚える瞬間があります。それは入社して1〜2年目のスタッフの成長を目の当たりにした時。以前は自分がどれだけ頑張ったか、そして成果が出せたか、ということが手応えでしたが、今はむしろスタッフの成長の方が手応えとしては大きくなったんだと感じます。でも、だからこそ、自分ももっと“引き出し”を増やすために頑張らないと、と思うことができる。そういう意味で、自分のためにもなる嬉しい手応えだと思います。
やる気があるだけ評価してもらえる分、「頑張ろう」という気持ちにもさせてくれる会社だと感じます。それと、社員同士のコミュニケーションが円滑で仲が良い。あとは、食堂が充実しているのも特長のひとつではないでしょうか。誰かが食べたいメニューをリクエストしたら、それが定食となって登場するという制度もあって、自分が全く知らない珍しいメニューが出てきたりして、楽しいです。
自分もまだまだ若いので、“守り”に入ることなく、思い切った挑戦や、カイゼンに取り組んでいきたい。また、人に教えるにも、自分で何かするにも知識が必要なので、社会人になっても勉強することが大切とあらためて思います。業務の質を上げるためにはもちろんですが、何か問題が発生した時にも、有益な対策を打つには、どれだけ知識を引き出しとして持っておくかが重要です。勉強や努力というのは、やらないならやらないで、やっていけるかもしれません。ただし、しないと差がつくし、やると成果に結びついて、仕事の面白さややりがいをもっと大きくできる。そういうことを、後輩たちに折に触れ伝えていければ、と思っています。