陸上競技と仕事を両立できるのは、
恵まれた職場環境があるから
技術:Wさん

技術:Wさん

2020年に新卒入社し、技術課でPPコンパウンド材の処方開発を担当しています。用途に応じた性能を持たせるため、PPにさまざまな添加剤を組み合わせて処方を開発するのが主な仕事です。例えば、衝撃に強くするためのゴム状添加材など、特性の異なる材料を選び、配合を検討しながら納入先の要望に応える新しい材料を開発します。午前中は成形機で試験用サンプルを製造し、午後には物性を測定して処方を評価します。既存製品の品質管理や原価低減に向けた処方見直しにも取り組んでいます。大学時代は異分野を学んでいましたが、入社後の研修で基礎を学び、未経験から知識を積み重ねて業務の幅を広げています。

自分が開発した材料が採用された瞬間に大きなやりがいを感じます。新しい処方を提案しても、すぐに切り替えられるわけではなく、お客様との調整や試作品の検証など、多くの工程を経て採用が決まります。新しい処方が使われるまでには年単位の時間がかかることもあります。過去には着色を誤り、意図と異なる色になり、すべてを作り直した経験も。その際は上司と相談しながら対応策を練り、納期に間に合わせました。材料の性能を左右する責任の大きな仕事ですが、自分が考えた処方が製品として形になり、積み重ねた努力が成果につながった時には、この仕事ならではの達成感を味わえます。
技術課には約10名のメンバーが在籍し、物性評価チームと着色チームに分かれています。私は以前は着色担当でしたが、2年前に物性チームへ異動しました。分からないことは気軽に相談できる職場で、業務上の報告はしっかり行いつつ、普段のやり取りは風通しが良く和気あいあいとした雰囲気です。同世代の仲間もいて心強く、ベテランの方々も困ったときに頼りになります。若手にも幅広い仕事が任され、主体的に挑戦できる環境です。チームワークを大切にしながら働ける点も、この職場の大きな魅力だと思います。

学生時代は人とコミュニケーションを取るのが得意ではありませんでしたが、入社後はメーカー担当者との打ち合わせや社内調整を経験する中で、自分の考えを整理し、必要な情報を適切に伝える力が身についたと感じています。事前に議論の流れを想定し、伝える内容を組み立てることで打ち合わせが円滑に進み、成果につながった時には成長を実感します。入社時は専門知識ゼロでしたが、少しずつ知識を積み重ね、現在は基礎的な判断が自分でできるようになりました。今後はプラスチック成形の技能検定など難易度の高い資格取得に挑戦し、技術者としてさらに幅を広げたいと考えています。
現在は上司に頼る場面もありますが、今後は自分で段取りを考え、主体的に業務を進められる技術者を目指しています。処方開発から品質管理まで、一連の流れを俯瞰しながら判断できる力を磨きたいと考えています。また、大学時代から続けている陸上競技にも取り組み、現在は小島グループ陸上部で100m走の選手として活動中です。仕事と競技を両立し、年齢を重ねてもパフォーマンスを維持しながら成長し続けることが目標です。日々努力を重ね、仕事と陸上の両面で自分にしかできない活躍をしていきたいと思っています。

社食や飲み物が無料で利用できる点には驚きました。福利厚生が充実していることは聞いていましたが、実際に利用すると毎日の生活費が抑えられ、満足度が高まります。時には残業がありますが、無理なく働ける環境です。休日もきちんと取れるので、趣味やスポーツを楽しめます。さらに、トヨタ自動車関連企業であるため、年末年始やお盆などの長期休暇が非常に長く、仕事を忘れて心身ともにリフレッシュできる点も魅力です。働きやすさと生活の充実を両立できる職場だと感じています。