

Hさん / 管理部・製造部 主幹 / 2003年入社
挑み続ける改善の道。
信頼を力に現場を進化させていく。
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入社の決め手はなんですか?
工業高校に通っていたので製造業を探したところ、高校の担任に勧められたのが昌和合成を知ったきっかけです。入社の決め手となったのは、通勤の便利さでした。当時の家から車で10分ほどで通える距離にあったので、時間を有効に活用でき無理なく働ける環境だと感じていました。
また、入社後に知ったことですが、福利厚生は当時から充実していましたね。内容は時代に合わせて変わっていますが、スポーツ施設やBBQ設備の利用などもできます。最近ではAmazonビジネスを通じた健康支援もありますし、さまざまなサポートが受けられる点は入社当時からずっと変わっていない魅力の一つです。

どんな仕事を担当していますか?
社内でTPS(トヨタ生産方式)の推進を担当しており、自主研修の事務局や工場全体のレイアウトの最適化を行っています。また、今年から製造部の塗装工程の管理者として、2つの課を兼務することになりました。
兼務は珍しいことですが、塗装工程のロスは会社にとって大きな問題であるため、改善が最優先のミッションとして与えられました。現在は現場に常駐し、全体を見ながら塗装工程の立て直しと勤怠管理も行っています。もともとは生産管理を担当していましたが、この役割を任されたことで、管理職としてさらに大きな責任を感じるようになりました。
ある日のスケジュール
08:00
出社
08:15
勤怠の確認と承認
本日の予定確認(製造部の課長としての仕事)
09:00
現場巡回
現場の問題や困りごとを探し改善策を練る
12:00
昼食
13:00
改善策の実施・効果検証
16:30
残業対応の確認
メール処理や引継ぎ作業
17:15
退社

仕事のやりがいはどんなことですか?
塗装工程の改善では、思うような結果に結びつかないことも多いです。続けていくことで少しずつ成果は見えてきていますが、地道であり根気が必要です。やるべきことは常に生まれ続けるので、会社にとって非常に重要な役割だと捉え日々努めています。
そんな中でも、大きくやりがいを感じる瞬間は、部下や同僚、先輩や上司から感謝されたときですね。仕事の成績と同じくらい人とのつながりも大切にしているので、周りの人たちの言葉は大変励みになります。プライベートで飲み会をするなど、仕事以外でも付き合えるような良い関係が築けることも昌和合成で働く良さだと思っています。

今後、どのようになりたいですか?
常に誰からも信頼され信用してもらえる人材になりたいと思っています。最近、10代や20代の若い世代が減ってきているので、彼らがもっと活気を持って働けるような環境を作りたいです。マネジメントをしていて感じるのは、時代の変化につれてコミュニケーションの方法にも変化が出てきているということですね。社内イベントも少なく、若い世代ともっと交流を深める機会を増やしていきたいです。
また、指摘をする際には必ず理由を伝え相手に理解してもらうなど、小さな積み重ねが信頼を築く鍵だと思っています。