- ホーム >
- 採用情報 >
- 生産準備課インタビュー

自動車の内装部品である灰皿やカップホルダなどの金型手配から品質管理までの調整を担当しています。もっと具体的に説明すると、設計からあがってきた図面データに対し、金型要件である「つくりやすさ」や「強度」をコンピューターによる解析と自分の経験による「みこみ」をいれこみ、最も量産に適した金型をつくるための調整を行うことが役目です。簡潔にいえば、設計と現場をつなぐというイメージですね。
大変だったのは、レクサスブランドのカップホルダの立ち上げに携わったときです。トヨタの最高級ブランドということで要求もとても高く、自分たちもそれをなんとか実現できるよう毎晩遅くまで検討に検討を重ねました。
嬉しかったのは、海外で生産する車の生産準備をした時ですね。現地の外国の人たちと片言の英語と身振り手振りのジェスチャーで会話をし、お互いの理解を深めることにつとめながら、無事、製品の立ち上げを行うことができました。別の機会で再び会社を訪れたときは、みんな笑顔で挨拶ができて、嬉しさがこみ上げてきたのを覚えています。

担当業務の知見を広めることはもちろんのこと、後輩の指導にも力をいれていきたいです。具体的にいうと、先輩と後輩の壁を極力なくすことで気軽に相談してもらえるような関係をつくっていきたい。上下間はもちろんのこと、部署間であっても、一緒に考えていかないと解決できないことがたくさんあります。そのためには、仕事がしやすい環境、部署の雰囲気も明るい必要があります。自分は、そのような職場環境を築き上げることができる人間に成長したいと思っています。

仕事以外でもサークル単位の活動やスポーツ同好会もあります。活動を通じ社会人としていろいろな面で成長できます。ちなみに自分はフットサルチームに所属しているので、明和工業に入社した暁には、ぜひ一緒にプレイできるといいですね。