技術開発課
設計課
技術部の業務は大きく分けて
「先行開発」と「設計」の2種類があります。
新しい素材を開発する
先行開発の仕事
「先行開発」では、5〜10年先を見据えた新しい材料や加工法を研究。車両の軽量化が求められる中、素材は鉄から樹脂へと時代は大きく変化しています。
これまではFRP(繊維強化プラスチック)を主な材料としてきましたが、さらに環境に配慮した素材を求め、バガス(サトウキビの搾汁後の残渣)を利用した素材を実用化し、現在、エンジンカバーなどで採用されています。
車両の外装部品を設計する
設計の仕事
「設計」では、主に車両の外装部品の設計を行っています。お客様から提出された車両デザインを実際のカタチにするために、素材選びから仕様、コストまでを考えて提案。
近年では、新しい素材や技術を用いたデザインをお客様に提案することもあり、開発力や技術力をいかした信頼ある関係づくりに努めています。
こんな人に来てほしい!
いずれの部門においても、大切にしているのはプラン設定。
どこを着地点とするのかを見定め、シナリオを持って動くことで問題解決のプロセスを作り上げています。
また今後はあらゆる方面からアプローチできるよう、
化学や機械設計分野だけでなく、
生物やITなどさまざまな知識を持った人材を求めています。