小島プレスらしさ

小さな鉄部品から始まった挑戦は、内外装部品を領域で提案するステージへ

80余年前、エンジン周辺の金属部品を製造する会社から、プラスチック技術に領域を広げ、さらに電気・電子技術を複合化。これにより内装一括受注が可能な会社へと発展してきました。
現在では、長年培ってきた知識や技術を生かし、内装・外装部品をインテリア・ゼロエミッション領域として領域ごとに開発し、提案することで付加価値を向上。エンドユーザーと得意先のニーズに寄り添った製品を企画するため、常に先読みして新しい価値創造に取り組んでいます。

研究開発

製品の付加価値を向上し競争力を強化

グループ会社を含めたオール小島では、各社が専門メーカーとして独自の技術を追究しています。各社の研究開発テーマを総合的に専門で実施する小島総合研究所を構え、基礎技術や先行技術の研究開発を進めています。近年では、コア技術である、蒸着重合(Vapor Deposition Polymerization : VDP)・スパッタ(Physical Vapor Deposition:PVD)・化学蒸着(Chemical Vapor Deposition:CVD)の3種の真空成膜技術を基に、新たな機能薄膜の研究開発に取り組んでいます。これらの技術により、製品への機能の付与とコスト低減を実現し、付加価値を向上することで競争力強化を目指しています。さらに、自動車部品以外にも、カーボンニュートラルや、世の中への新たな製品・サービスの提供を目指した新事業の創出にも取り組んでいます。

研究開発

技術開発

技術開発

自動車部品の新たな価値を創造・提案

当社は、製品の企画・提案から、設計、生産までを一貫して実施する提案型企業として企業価値を高めています。主力製品であるインテリア領域の内装部品は、ユーザーが自動車に乗った際の快適さを提供し、モビリティの変化に応じた魅力ある製品開発に取り組んでいます。また、脱炭素社会の構築に「ものづくり」で貢献していくため、ゼロエミッション領域の外装部品では、走行時の空力を活用した部品などの得意分野を生かして燃費を向上しCO2削減に取り組んでいます。

製品情報について

ものづくり

独自の技術力で良品廉価なものづくりを実現

「いかに良いものを安く造るか」を追究したものづくりに取り組んでいます。その一つに「造る物をつくる」という考え方があります。部品を造るための加工法や生産設備を内製で開発する技術力を持つことで、独自の最適な加工技術を確立してきました。また、デジタルエンジニアリングを活用した工程設計にも取り組み、さらなる良品廉価なものづくりへと発展しています。

ものづくり

人づくり

人づくり

社員一人ひとりの成長を促進しプロ集団へ

企業は「人」の集合体です。自動車業界が大変革期を迎える中、会社が持続的に成長していくためには人の成長が欠かせません。一人ひとりが高度なスキルを持ち、自分の役割を正しく認識し、当事者意識を持って行動するプロ集団になることを社員に求めています。
そのような社員を育成するために、長期テーマ「人をつくり 人をまもる」の基本理念が各種制度に落とし込まれています。100講座以上ある社内教育は社員自らが講師となって教えることで共育(共に育つ)を実現。一方で、より良き社会人として自立し、社会に貢献できる人財となるため、地域交流やボランティア活動、リサイクル品活用などの環境改善を通して、社会に通じる人づくりを進めています。また『人をまもる』ための福利厚生の充実、働きやすい環境づくりに労使一体で取り組んでいます。

福利厚生について