社長あいさつ

平素はひとかたならぬご厚情を賜り、厚くお礼申し上げます。

今年も早いもので、すでに上半期が過ぎました。自動車の生産・販売は、コロナや半導体の供給不足などいくつもの困難があった中でも、得意先やサプライチェーン、様々な関係各所が一丸となって乗り越えることで、回復傾向となってきております。

しかしながら、このような変化点は思わぬ事故、災害が発生しやすい環境にもなります。
今月は安全月間でもあり、さらなる安全意識を向上させる必要があります。

当社では、以前から『安全第一』、『品質第二』、『生産性第三』の姿勢でモノづくりに取り組んできました。どんな状況であっても、納期や生産性を理由に安全や品質をおろそかにすることがあってはならないという風土を今一度再徹底していかなければなりません。

そのためには、安全活動を通じた職場のコミュニケーションによる『安全を守る人づくり』を強力に推進していくと同時に、設計・開発や生産準備の段階から作業者のやりにくさを排除したシンプルなモノづくりを追究して『安全な環境づくり』にも邁進して参りたいと思います。

今後も皆様のご理解とご支援に感謝するとともに、皆様から信頼される企業を目指していきます。 また、社員一人ひとりが切磋琢磨することで企業体質を強化し、家族・地域社会まで含めた『和』の具現化に精進していきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。