社長あいさつ

2024.01.08

新年のご挨拶

2024年の年頭にあたり、新年のごあいさつを申し上げます。

はじめに、1月1日に発生しました令和6年能登半島地震におきまして、亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様ならびにそのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安心な暮らしと被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈りいたします。

さて、100年に一度の大変革期と言われて数年が経ちます。以前まではそれが少し遠い未来のように感じておりましたが、昨年、数々のモビリティの展示や中国への訪問などで変革を目の当たりにし、社内の仕事のやり方の時間軸を変えないと、世界の変化のスピードに遅れを取ってしまうと心の底から感じました。

今年も引き続き、中国を始めとするEV先進諸国の台頭やカーボンニュートラルの実現、物流の2024年問題など、私達を待ち受ける課題は多くあります。こうした中で、各事業領域・各社・各部門・各職場がありたい姿と現状とのギャップを改めて明確にし、スピード感と俊敏性のある仕事を通して、成果につなげる一年を全社員とともに目指していきます。

そのためには、社員一人ひとりの成長が欠かせません。今年も引き続き、当社の『人中心の経営』を基本に、従来の延長線上ではない物の見方や考え方ができるたくましい人財育成を推進するとともに、一人ひとりが自分の仕事に自信と誇りを持つことで、明るく楽しい職場の実現につなげて参ります。

本年もよろしくお願い申し上げます。