社長あいさつ

2024.02.01

2024年2月 ご挨拶

平素はひとかたならぬご厚情を賜り、厚くお礼申し上げます。

1月1日に発生した能登半島地震から1カ月が経ちました。被災地では、いまだ多くの方が困難を抱えながら生活をされています。改めて心よりお見舞い申し上げます。
今回の地震の影響で被災されているサプライヤー様におかれましても、お見舞い申し上げるとともに、一日でも早い復旧・復興の一助になれるように手を尽くして参る所存です。

また、当社を始めグループ会社全体では、被災地出身の社員や北陸地方と縁のある社員が多く、この1カ月を掛けて被災状況を知るにつれ、大変心を痛めております。
私は常々、社員は家族、社員とその家族を守るということを何より大切に考えております。この地震発生以降、この想いを改めて強く胸に刻み、今一度、命を守るための備えを社員に呼び掛けるとともに、会社としても初動対応の備えを実施しております。

こうした防災に限らず、労働安全につきましても取り組みを強化する必要性を感じております。
当社では、42年前の2月に工場内で起こった重大災害により尊い仲間の命を失ってしまったという歴史があります。通常、『安全月間』といえば7月ですが、この2月も、私自身が各工場を安全点検で巡回し、過去の不幸を絶対に風化させないように全社員とともに決意を新たにしています。
社員とその家族を守るという想いに改めて立ち返り、社内に『安全第一』の徹底を図って参ります。

皆様のご理解とご支援に感謝するとともに、皆様から信頼される企業を目指していきます。 社員一人ひとりが切磋琢磨することで企業体質を強化し、家族・地域社会まで含めた『和』の具現化に精進していきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。