社長あいさつ

2024.12.02

2024年12月 ごあいさつ

平素はひとかたならぬご厚情を賜り、厚くお礼申し上げます。

11月3日付で発令されました秋の褒章において、グループ会社であるテクノハマ㈱の高木敏夫さんが『黄綬褒章』の栄誉を賜りました。金型製作における技能の向上と伝承に高い評価をいただき、オール小島では12人目の受章者となります。
また、11月22~25日に開催された第62回技能五輪全国大会の機械製図職種において、当社の志賀瞬太が2年連続で『敢闘賞』を受賞することができました。

当社は、個人の積極果敢なチャレンジを通して、自身の強みを増やし、技能・技術の向上や社会に貢献できる人づくりに取り組んでいます。今回、このような日々の努力の積み重ねに対して評価をいただけたものであるとありがたく受け止めるとともに、日頃より温かいご支援、ご指導を賜りました先人先輩方やご関係の皆様に深く感謝申し上げます。

さて、早いもので今年も残すところあと一カ月となりました。
今年は4月に、未来を切り拓いていくための羅針盤として、基本理念の考え方をベースにMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を策定しました。全社員共有の価値観・行動指針であるバリュー、小島らしさという意味を込めた総称『Kojima Way』の7つの価値観には、『考動』という言葉を使っております。今年は、この価値観に共感し、実際に考動に移して積極的に目標に向かってチャレンジしている社員の姿も社内やグループ各社で多く見受けられました。一人ひとりがさらなる成長を実感できる一年であったと思います。

外部リソースに頼るのではなく、全社員の声を基に自分達でつくり上げたこのMVVを誇りに、来年も社員とともに、明るい未来を切り拓いていくために邁進する所存です。

皆様のご理解とご支援に感謝するとともに、皆様から信頼される企業を目指していきます。 社員一人ひとりが切磋琢磨することで企業体質を強化し、家族・地域社会まで含めた『和』の具現化に精進していきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。