先輩社員インタビュー(伊藤 啓一郎)

Interviewインタビュー

本質を見極めた設計で、
組織として、指導者として
成長

車の内装部品であるオーバーヘッドコンソールの設計・生産準備に関わる部署の基幹職を担っています。2004年に中途入社して以来、コンソールボックスやドアグラブなどの内装部品の開発設計・生産準備に携わり、2014年から5年ほどタイの工場で現地技術員の育成にも関わりました。

設計・品質技術 2004年入社

伊藤 啓一郎

Ito Keiichiro

この仕事の「やりがい」や「おもしろさ」は?

設計業務には、デザイン、機構、強度・剛性などの要素があり、オーバーヘッドコンソールなどの内装部品は、いろんな設計の要素が融合された製品です。難しい点もありますが、自分の知識や経験が製品に直接的に結びつき、その成果を肌で感じたときはやりがいを感じます。
また、内装部品はユーザーが車に乗り込んで、実際に目で見て体で触れて感じることができる製品です。担当した製品が世に出たときは、家族や知人に自分たちが取り組んできた成果を見てもらい、様々な意見を聞けるので、大きな喜びがあります。

小島プレス「らしさ」や「魅力」を感じる点を教えてください。

自分が設計したものがどのように造られて製品になるのか、ものづくりを実感できる点です。社内だけでなくグループ会社も含めたオール小島で考えると、幅広い分野のものづくりの現場を見ることができます。設計や生産準備の本質をとらえるためにも、現場を見ることは大切だと考えています。
担当は内装部品ですが、海外拠点ではオール小島の製品を幅広く造っているため、タイに赴任した際には外装部品を含めた様々な製品を理解する必要がありました。すべてを把握するのは大変でしたが、幅広い分野を知ることで視野が広がったように感じます。

自分の成長を感じるのはどんなときですか?

入社以来、設計業務を主軸としていろんな経験をしてきました。つねに感じているのは「製品は素直でうそをつかない」ということです。あいまいな点や心配な点がある図面を形にすると、必ず問題となって表れます。製品に関わる全員が、本質を見極めて確実な設計ができたときは、そのような問題は起きません。そのため、課員の力を合わせて一つの仕事を達成できたとき、組織としての成長を感じるととともに、指導者としての自分の成長を感じることができます。
基幹職になると実務に携わることが少なく、課員と議論や打ち合わせをする時間が多くなります。同時進行する複数のプロジェクトをチームで分担するため、できるだけ課員一人ひとりの能力や得意分野、各チームの特徴を尊重しながら、それぞれのチームを統率できるように指導力を高めていきたいと考えています。

仕事をする上で心がけていることは?

仕事でも人間関係でも、何が大切なのか、なぜ必要なのか、ものごとの妥当性や正当性を的確につかんだ上で対応できると、不具合なく順調に進んでいけると考えています。正解までのアプローチは一つではありません。自分の経験値で正解だと思っていることも、別のメンバーが本質をとらえたとき、まったく新しいアプローチが生まれることもあります。この点は、タイの工場で現地技術員の育成に関わった時も同じでした。言葉も満足に通じない状態であっても、真意を伝えることで同じゴールを目指して動きやすくなります。互いの理解が深まり、良い人間関係も築け、効率の良い業務になっていく、それを実感できるとうれしいですね。