先輩社員インタビュー(杉山 裕紀)

Interviewインタビュー

家族あっての仕事。
社是に掲げる「家庭の和」
を実感

2011年に入社し、情報システム課にてサーバーやネットワークの管理、保守業務に関わり、2018年から社内システムの設計・開発や運用業務に携わっています。現在、補給部品を納入するための業務システムや資産管理、経理系を担当者し、システムの設計、開発、運用業務に取り組んでいます。

社内SE 2011年入社

杉山 裕紀

Yuki Sugiyama

この仕事の「やりがい」や「おもしろさ」は?

自分達が作成したシステムが実際に社内で運用され、それにより仕事が変わることを実感できるところです。システムの作成前に、システムを必要としている部署がどのような問題や困りごとを抱えており、それをどう解決したいのかを必ずヒアリングします。しかし、聞いた通りにシステムを作るのではなく、それによりどう仕事が変わるのか、前後工程にどう影響するのかなど、業務やデータの全体の流れを理解することが大切です。それを踏まえた上で自分の考えを持ち、最適な方法を提案し作り上げていく、というところに社内SEとしての価値ややりがい、おもしろさがあると思います。つまり、単にシステム開発やプログラムのスキルだけでなく、業務の内容を理解しながら改善に寄与できるというところですね。

小島プレス「らしさ」や「魅力」を感じる点を教えてください。

2023年に2カ月間育児休業を取得しました。業務が非常に忙しい時期ではありましたが、上司や職場の仲間が家庭を尊重してくれたため、業務を調整し取得することができました。育休中、自分自身もしっかりと育児することができ、これから子育てをしていく家庭の基盤づくりができたと感じています。この経験がこれから仕事をしていく上でのモチベーションにつながっています。当社の社是である「和」の実践の一つとして、そうした環境の中で仕事ができることも当社の魅力の一つと感じます。

仕事をする上で心掛けていることは?

システムを作る上では、本質的な問題は何か、改善につながっているのか、方法はこれがベストなのかを、何度もしっかりと検討した上で、提案や実行ができるようにしたいと考えています。そのためには、業務をよく理解する必要があるため、分からないことは聞いて、自分自身も運用部署の方と可能な限り同じレベルで話ができるよう意識しています。
また、システム開発といっても、仕事は人と人の関わりが重要です。コミュニケーションをしっかり取りながら、関わった人が気持ちよく仕事ができるように心掛けています。

これから挑戦したいことについて教えてください。

開発者としてのスキルアップはもちろんですが、今後は監督職層として個々の開発だけでなく、チームや組織として大きなアウトプットを出すことが求められていきます。私もその中心的な役割を担い、成果を上げていくためのマネージャーとしてのスキルも磨いていきたいと考えています。そのために、後輩や部下にやりがいを持ってもらい、どう成長してもらうか、どのように発揮する力を成果に変えるか、などを試行錯誤しながらコミュニケーションを密に取っていきたいです。