コーポレートガバナンス

基本的な考え

法令を遵守し、公正・透明な自由競争や、迅速な意思決定を行う組織体制を開示することで、社会的信頼や企業価値の向上につながると考えています。また、リスクマネジメントにおいて近年特に注目されている情報セキュリティでは、リスクを未然に防ぐ管理体制の強化や、迅速なインシデント対応をすることで、様々な外部環境の変化やリスクに柔軟に対応しています。

ガバナンス体制

当社は事業活動に関連する法令の遵守を徹底しています。活動する中で、得意先を始め、サプライヤー、地域社会など多くのステークホルダーに支えられながら成長してきました。今後も継続的な成長・発展を遂げる過程においては、自社の透明性を示す適切な情報開示が求められます。そこで当社は透明で公正な事業活動を継続できるよう下記の通りでガバナンス体制を構築しています。

コンプライアンス推進

就業規則や服務規程の整備や万が一コンプライアンス違反があった場合の体制として『ホットライン(内部通報制度)』を設置しています。『推進組織』が中心となってこれらのPDCAサイクルを回すことでコンプライアンス推進体制を強化したり、コンプライアンス遵守への相互啓発が根付いた職場づくりを構築しています。

リスクマネジメント

情報セキュリティ組織体制

情報セキュリティポリシーを推進するため、平時の情報セキュリティ組織体制に加え、アクシデントの発生時における組織体制を制定しています。

システム障害対応訓練

オール小島の全社員によるシステム障害対応訓練を実施しています。2025年は新たな訓練として、社員数名がウイルス感染を確認した想定で実施し、初動対応として感染状況の把握と外部関連会社への連絡手段を確認しました。対策本部では被害状況を報告するまでの初動を確認。また、全社員が緊急連絡システムからの発報を受け、各自のパソコンのネットワークを遮断し、対策状況を回答しました。さらに各部署では、事業継続に向けて、業務の手動切り替え方法を確認し、万が一の際に被害を拡大させない初動が取れるよう定期的に訓練しています。

IT企画部が感染状況を把握

各職場で手動での業務に切り替え