日本について正しく理解してもらい、帰国後それぞれの国で日本との交流の懸け橋になってもらいたい。

「日本について学びたいと考えている学生が増加する中、彼らを受け入れ、日本について正しく理解してもらい、帰国後それぞれの国で日本との交流の懸け橋になってもらいたい」という考えから、1984年に(財)コジマ国際育英協会を設立し、小島鐐次郎社長(当時)の生家をコジマ・アミティエ寮(現・こじま留学生寮)として開設しました。また、青海省との交流として、教育・文化施設の設立支援や、奨学金・奨励金制度など、青海省の人財育成や発展に貢献しています。

青海省短期留学生の受け入れ

駐名古屋中華人民共和国総領事館の支援のもと、青海省短期留学生を受け入れています。受け入れは2014年から始まり、オール小島の製造現場や日本の名所を見学してものづくりや日本文化への関心を高め、日本への理解を深める一助につなげています。

青海省短期留学生の受け入れ

こじま留学生

コジマ財団では、アジア各国からの留学生が日常生活の中で日本文化を学ぶ場として、こじま留学生寮を提供しています。このような国際貢献は今でも続けられており、日本の文化やものづくりがアジア各国に広がる良い機会になっています。

こじま留学生

中国青海省・奨学金奨励金授与

1990年より、将来の青海省を担う優秀な若者に対する人財育成の一環として、中国青海省・小島奨学金奨励金の授与を実施しています。2020年9月に30年目となる授与式が開かれ、日中友好の懸け橋となることを期待し60人の学生や青年教師に奨学金・奨励金を授与しました。

中国青海省・奨学金奨励金授与

青海日本文化交流のつどい

2011年より毎年、中国青海省の小島基地にて青海日本文化交流のつどいを開催しています。当社で研修を終えた小島技能実習生や南山大学生が中心となって『お点前』を披露するなど、日本文化を紹介し交流を深めています。

青海日本文化交流のつどい