先輩社員の声

主にラインの生産や組み付けをおこなっており、私は絶縁板という製品を担当しています。絶縁板は少しのホコリや汚れが不良品になってしまうので、製品を隅々まで目でしっかりチェックしています。絶縁板の仕事は製品の特性上、クリーンルームの中で1人で行わなくてはならず、責任を感じますね。ダブルチェックができず、直接相手に納品されるので緊張もしますが、そのぶん他のラインより入念にチェックしたり、何度も指差し確認したりするようにしています。
組み付けの仕事では手で製品に取り付けていくので、こちらもミスのないように集中して作業します。休憩ごとに組み付けの仕事と交互に入るので、気分を切り替えておこなうことを大切にしています。

「できること」が増えていくのを実感するときです！私はまだ入社1年目でやれることも限られているので、「自分ができることリスト」を作って、新しい仕事を覚えたらそこに書き加えるようにしているんです。そのリストがどんどん増えていくのが嬉しくて。初めての作業や、誰かの代わりにやる仕事、絶縁板のように私しかやらない仕事を任されると、正直不安だなと感じることもありますが、「頼りにされているんだ！」と思うとやる気も湧いてきます。その思いが「もっと期待に応えたい！頑張りたい！」につながって、どんどん仕事が楽しくなっていきます。
もちろん、難しい作業や苦手な製品もあり、うまくできないもどかしさで泣いたり悩んだりしたこともありましたが、先輩がやさしく教えてくれるので、回数を重ねるうちに少しずつできるようになってきました。諦めずに続けてよかった、挑戦してよかった、と思っています。
また、実際にやってみて「こうしたほうがやりやすいかな？」と感じたことは、素直に上司に言える職場環境でもあります。上司もすぐに「それでやってみようか」と応えてくれるので、仕事に前向きに取り組めますね。男女や勤務年数問わず意見を言えるような関係性でいられるのは、本当にありがたいと思います。

もともと私は学生のときは事務職やビジネス系の選考でしたが、インターンシップでプラマックを訪ねた際に、社員のみなさんの人柄が温かかったのが印象に残り「ここに就職したい！」と思って入社しました。製造部へ配属になり、「力仕事なのでは ？」というイメージを勝手に持っていて女性が働けるのか心配でしたが、片手で持てるほどの軽い製品も取り扱っていますし、実際に働いてみると手先の器用さや気配り・目配りが必要な仕事だなと感じたので、女性でも十分活躍できます！
残り少ない学生生活だと思いますが、ぜひいろいろなことに挑戦してみてください。私はこの1年で自分の持ち場だけでなくさまざまな製品の仕事を受け持てるようになりました。「これしかできない、やりたくない」と決めつけるのではなく、なんにでも興味を持って取り組んでみてください。きっと社会に出てからも役に立つと思いますよ！