安全への取り組み

無災害記録(現在記録更新中)

2007年5月22日に無災害記録850万時間を達成し、厚生労働省より「無災害記録証第4種」に認定されました。
2010年7月には、「厚生労働大臣奨励賞」を受賞することができました。2015年10月末時点で1059万時間となり、無災害記録を更新中です(1984年4月10日より)。

無災害記録(現在記録更新中)

安全関連の受賞内容

当社の安全への取り組みが認められ、栄豊会より2002~2004年度までの3年連続で「安全トヨタ賞」を受賞しました。
その後も、2005~2012年度まで「会長賞」や「努力賞」を受賞し、10年連続の「特別賞」をいただくこともできました。

安全関連の受賞内容

社内での主な取り組み事項

トップとの対話型安全点検

毎月の安全衛生委員会活動および年2回の「役員による安全総点検」にて、社員からのヒヤリハット内容を確認し、対策を立案・実施しています。また、グループ、同業他社の災害事例などをもとに起こり得る災害を想定し、そのリスク低減のための活動を継続しています。

新しい作業方法を導入する際などの変化点において、必ず災害リスクは存在します。重量物を取り扱う会社として、社員が安心・安全に働くことができる環境づくりにトップが自ら率先して取り組み、社員全員が常に安全確認を徹底することで、無災害を続けてまいります。

トップとの対話型安全点検

毎朝安全基本ルールを唱和

社員全員が普段から安全な行動をとれるよう、事務と現場のいずれにも共通する安全基本ルールの唱和を毎朝行っています。さらに、それぞれの作業における安全基本ルールをその作業に携わる部署にて唱和することで、各部署単位での安全に対する意識を深めています。

毎朝安全基本ルールを唱和

交通安全活動

立哨活動

1987年に当社が発足して以来、地域の安全活動への貢献と社員の交通安全意識の向上を目的に、シートベルト着用などの運転マナーの呼びかけや小中学生の横断補助など、通勤・通学時間に合わせた立哨活動を行ってまいりました。

現在はコロナ禍の影響により周辺交差点での立哨活動は自粛しており、小島グループにて発生してしまった大事故を忘れず、自ら交通安全を考え、実践する機会として大事故発生月に会社敷地内および駐車場で立哨活動を行っています。また、「オール小島交通安全委員会」の一員として、グループで発生してしまった交通事故の状況を都度発信・共有することで、自分の状況に置き換えて安全運転につなげられるよう努めています。

立哨活動

同乗運転指導

社員の交通安全意識と運転技能を高める活動の一環として、同乗運転指導を行っています。

入社した社員は、通勤に利用する道路を指導員と同乗運転し、事前に提出した危険場所で対応方法の確認・実践を行います。さらに、指導員が運転に関する癖や行動などを確認・指摘することで、より正しい安全確認ができるようになります。また、会社駐車場を利用し、バック駐車や道路左側の車両感覚をつかむことなどを目的とした指導も行っています。

同乗運転指導

新入社員安全運転研修

キョウセイ交通大学にて、新入社員に向けた安全運転研修を実施しています。

学生から社会人となる大きな節目の年、特に高校を卒業し、社会人となる社員は免許を取得したばかりで運転経験が浅いです。このタイミングで、交通大学という安全な場所で専任の講師から雨天時など路面状況の変化による車の限界挙動の起こり方などを実際に体験しつつ学ぶことで、運転技能と安全意識を高め、自分の運転に活かすことを目的としています。また、事故を起こしてしまった社員に対しても都度、安全運転研修を実施しています。

新入社員安全運転研修