サステナビリティ

当社はサステナビリティ経営において、
ESG(環境・社会・ガバナンス)を考慮した取り組みを行っています。

Eは「カーボンニュートラルの実現」です。金型・設備の製造過程から生じる温室効果ガスを抑制するため、環境負荷の少ない材料・部品を調達(グリーン調達)し、道具・加工方法を改善することで最短・最適な金型製造工程の構築に取り組んでいます。「省エネ」を考慮した設備の仕様を考案することで、お客様の工場でのカーボンニュートラルに貢献します。

Sは「ものづくりプロセスの変革」です。「人をつくり人をまもる」という長期テーマのもと、労働環境の安全性確保や、デジタル技術を取り入れた製造プロセスの改善に取り組んでいます。

Gは「ガバナンス(管理)の徹底」です。法令遵守のもと、各工程で品質を徹底したうえで次工程に送ることで、より手戻り(ロス)なく金型・設備を完成させることに注力しています。

当社の企業活動を支えていただいているさまざまなステークホルダーの皆様から信頼される会社を目指して、ESGの取り組みを通じて持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

ISO14001認証取得(本社)

当社の生産活動が環境に与える影響を各部署・工程にて明確に把握したうえで、プラスの影響を与えるものについてはその取り組みを推進し、マイナスの影響を与えるものについては撲滅・削減に向けた対策を講じています。毎年外部機関により行われる監査の結果をもとに、次の活動へとつなげています。

2007年9月には当社の取り組みが認められ、ISO14001の認証を取得することができました(登録証は左記をご覧ください)。国土交通省が定める温室効果ガスの排出量を2030年までに2013年度比46%削減、最終的には2050年までに排出量ゼロ達成を目標に、取り組みを続けてまいります。

ISO14001認証取得(本社)

地域清掃活動

本社工場周辺地域 清掃活動

「私たちが生産活動を続けられるのは、地域の皆様の理解と協力があってこそ」という想いから、地域貢献の一環として毎年1回、社員全員で周辺地域の清掃活動を行っています。会社に面した道路周辺のゴミの収集・分別を中心に、歩道などの草刈りも行います。地域とともに発展しつづけていくため、地域の皆様と交流を深め、当社を必要としてもらえるよう活動を続けてまいります。

本社工場周辺地域 清掃活動

テクノハマ環境方針

環境基本理念

当社で働く一人ひとりが地球環境保護の重要性を認識し、自動車部品用金型および二次加工設備の生産活動を行う中でそれぞれが持ち場、立場で全社員が一丸となって環境保全に努める。
また、当社の基本理念である「人をつくり人をまもる」「対話と参加」をもとに、環境への影響を継続的に改善する活動を積極的に展開し、それを実行する中で環境保全に対する意識高揚と連帯感の増進を図ると共に、具体的に実施できる人づくりを推進する。

環境方針

1.環境と調和ある成長

  • 自動車部品金型および二次加工設備の製造生産準備拠点として、環境活動なくして工場の存続なしという信念のもと、継続的な活動を会社が一丸となって進める。
  • 環境汚染の未然防止に加えて、金型・設備制作の企画・開発時からの発生原対策に取り組み、世界トップレベルの環境負荷低減を目指し、目的目標を定め、見直し、継続的な改善に努める。

2.自主自立的な取り組み

従業員一人ひとりが、地球としての環境保全を真摯に受け止め、工場美化をはじめ、それぞれの持場・立場で自覚と責任を持って環境保護の活動をする。

3.法令順守

国、地方公共団体などの環境法規および当社が同意する要求事項を順守する。

4.地域社会との共生

地域とのコミュニケーションを大切にし、地域の環境保全に積極的に務めることにより地域から愛される会社を目指す。

適用範囲
  • テクノハマ本社に関する敷地、建屋、設備、事業活動および製品・サービスに関する事業活動・環境保全活動に加え利害関係者のニーズ、期待に適用する。
  • 人的範囲においては、従業員(使用期間の者を含む)、嘱託、アルバイト(有期契約者)、パート(無期転換契約社)および派遣社員に適用する。
  • 当社における事業活動とは射出成型金型ならびに二次加工設備の設計および制作、メンテナンスである。

確認 令和4年2月3日
テクノハマ株式会社
取締役社長 松元 篤志

女性活躍推進

労働環境における男女間の不平等をなくし、少子高齢化による労働力人口の減少に対応するため、当社は女性の活躍を推進してまいります。主な取り組みに、仕事の質を向上させるためのノー残業デーや業務改善、部署内における仕事の平準化を図るための上司・部下間のコミュニケーションの推進、活気あふれる職場をつくるための職群転換制度などがあります。今後も、性別を問わずすべての「人」が快適に働くことができる環境づくりに努めてまいります。